はじめに
最近お気に入りで2年近く使っているマウスがありますので紹介します。
気に入りすぎて私用と仕事用の２つ買ってしまっています。
そもそも個人的にはパソコンを複数同時に使用することを多いため、複数接続して簡単に切り替えられることが必須要件でした。
そんな条件に当てはまるマウスとしてはELECOMのM-XGM10DBBK/ECと言う2000円を切るコスパの良いマウスが存在しています。
接続先を２つまでBluetooth接続で切り替えることができます。
このマウスだけを使用している間は完全に満足していました。
とにかく安い価格で２つの接続先を切り替えられるマウスを求めている場合はかなり良い選択になると思います。
しかし、現在使用しているマウスはロジクールのM720rと言うマウスです。
もうエレコムのマウスには戻れません。価格面では8000円近くしますので、エレコムのマウスよりはかなり高くなってしまいます。
でもそれ以上のメリットがたくさんありすぎて私はもう手放せません…。
ロジクールのM720rのメリット
どんなメリットがあったかといいますと主に以下の4点が特に強く感じているメリットです。
1.bluetooth接続だけでなくロジクールのUnifying接続も利用できる
bluetooth接続は切り替えてから接続されるまでどうしても時間ロスが発生します。また経験上うまく接続できないこともたまに発生します。iPadなどUnifyingのドングルを接続できない端末の場合はBluetooth接続を使用するしかないのですが、パソコンで利用する場合は常に安定して使用したいことが多いと思います。そのために基本的にパソコンの場合はUnifying接続がおすすめです。マウスの側面にあるボタンで接続先を切り替えられるのですが、ボタンを押した瞬間に切り替え先のパソコンで使用できます。bluetoothにはない便利さです。
2.高速スクロールと通常のスクロールを切り替えて使用できる
高速スクロールを使用したことがない方には、イメージが湧きにくいかもしれませんが一度使用すると高速スクロールが手放せません。
通常のマウスではホイルを回すとコリコリ音がなり、少しずつスクロールするイメージですが高速スクロールはコリコリせず、勢いよくホイルを回すと超高速でスクロールされます。何が便利かといいますと例えばブラウザで縦に長いサイトを閲覧している場合に一気に下まで移動したい場合やExcelで大量の行数のデータを扱っている場合に一気に下の方の行まで移動したい場合など普通のスクロールでは永遠にホイルを回し続けないといけないところが高速スクロールならすぐにたどり着けます。
常に高速スクロールになっていると通常使用時に不便ですが、このマウスは通常のコリコリ音の鳴るスクロールにもボタンひとつで切り替えできてしまうんです。
3.接続先を３つまで登録できる
そんなに登録する必要ある？って思うかもしれませんが、在宅ワークをしていると仕事用のパソコン、私用のWindowsのパソコン、私用のMacのパソコンとどんどんとパソコンが増えていきます。意外と登録したい台数は多いです。
4.マウスの追従性の精度が高い
分解能などのスペック上の数字にはあまり詳しくありませんが、明らかにエレコムのマウスよりもロジクールのM720rの方がマウスを動かした時にポインタが正確に動く感じがします。これはもう感覚でしかないのですが一度使用するとエレコムのマウスが使えなくなります。仕事の効率に大きく影響します。
さいごに
と言うわけで最近お気に入りで使用しているマウスの紹介でした。気になった方はぜひ使用してみてください。
ちなみにロジクールにはMX MASTERシリーズの1万円オーバーのマウスのラインナップがあります。
高額なだけあってM720rの3台接続先を登録できる、高速スクロールに対応している、bluetoothとunifyingのどちらにも対応しているなどは当たり前のように対応しています。
ただ3台の接続先を登録できるのですが、サイドにあるボタンでは接続先を切り替えることができず、裏面にあるボタンでしか切り替えられないと言う点に注意してください。頻繁に切り替えるような使い方には向いていません。
なんでそんな仕様なんだと不思議ですが、ロジクールにはLogicool Flowと言う違う端末同士なのにデュアルディスプレイで繋がっているような挙動が実現できるソフトウェアが用意されています。そちらを使うことが前提なのかもしれません。
ただ現実的には会社のパソコンに許可されていないソフトウェアをインストールしたり、裏でインターネットに勝手に通信するようなソフトウェアの使用が禁止されている場合も多くあるのでFlowはなかなか使えないのではないかと思います。
ちなみにM720rもFlowには対応していますので、一度M720rを購入するべきか、MX Masterシリーズを購入するべきか検討してみてください。
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